ウルフ・オブ・ウォールストリート

こんにちは!FilmDogです!!

今回紹介する作品は、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
レオナルド・ディカプリオが演じるジョーダンベルフォートが
お金を手に入れ、傲慢に欲の限りを尽くす実話を元にした物語です。

下品なシーンが多いため家族では見られませんが、
ジョーダンの破天荒な生き様から目が離せないおすすめの作品です!

こんな人にオススメ

・クレイジーな映画が見たい!
・下品な表現バッチコイ!
・仕事でのモチベーションを上げたい!

あらすじ

22歳の青年、ジョーダン・ベルフォートは、ウォール街の投資銀行に入社した。
金持ちになることを夢見て、半年かけ株式仲介人の資格を取得したが、
仲介人として出社した初日に「ブラックマンデー」に襲われ、会社が倒産してしまう。

失業したジョーダンは、新聞の求人欄で株式仲介人の求人を見つける。
事務所を訪ねると、コンピュータもない粗末な場所であった。
扱うのはペニー株といわれるクズ株であるが、それを売ることでジョーダンが受け取る手数料は売った金額の50%だと説明され目を輝かす。ジョーダンは、思わず同僚が見入ってしまうほどの天才的なセールストークでペニー株を大量に売り、ボロ儲けをしていく。

順調に稼ぎを増やしていくジョーダンはある日、同じビルに住むドニーと出会う。
ドニーはジョーダンの月収が7万ドルだと聞くと、彼の部下として働くこととなった。

ジョーダンはドニーとの仲を深めていき、独立して自分の会社を起こし更なる成功をつかむのだが・・・。

金・ドラッグ・性欲のすべてを満たし、そのすべてに溺れていった男の実話に基づく物語。

映画情報

キャスト
 レオナルド・ディカプリオ
 ジョナ・ヒル
 マーゴー・ロビー
監督
 マーティン・スコセッシ
制作会社
 レッド・グランティ・ピクチャーズ
制作年 :2013年
制作国 :アメリカ
配給  :パラマウント ピクチャーズ
時間  :179分
ジャンル:R-18、コメディ、犯罪

この作品の個人的ポイント

ただの青年から年収49億円!

ジョーダンは物語の最初では、ただの青年でした。

そこから年収49億を稼ぐ証券会社経営者に上り詰める様は
観ている人の仕事への、とりわけお金稼ぎへのモチベーションを高めてくれます!

就職し資格を取得 → 効率よく稼げる方法を発見 → 自分の得意分野(話術)に気が付く
→ 独立し仲間を集める → 部下を教育し稼げるシステムを考案 → 会社を大きくする

といったロードマップで成り上がっていく様は男として憧れる部分があります。
ただ、やっていることはクズそのものなので、真似をしたいとは思いませんが
その勢いは観るものを魅了します!

とにかく下品でクレイジー!

ウィキペディアで「最も多くF-CKという言葉が使われた映画」のダントツトップに示されるように
とにかく汚い言葉を使います。字幕で見ていた時は「英語圏の人ってこんなにF-CKって言っているの?」
と驚きましたが、トップなら仕方がありません 笑

また、とにかく性的なシーンや表現が多いので、そういったものが苦手な方にはお勧めできません。
こんな作品をクリスマスに一般公開(アメリカで2013年12月25日に公開)したのかと思うと
パラマウントにもクレイジーさを感じます。

下品な表現が苦手ではない方は是非観てください!
お金を手に入れたことでジョーダンのタガが外れていき、クズとなっていく様は
本当にクレイジーで魅了されます!

約3時間という長尺を感じさせない

この作品は約3時間というかなり長尺の作品です。
しかし、物語のテンポが良く、次々と問題が起こることや
レオナルド・ディカプリオの破天荒な演技が
その長尺であっても飽きを感じさせない作品にしていると感じました。

余談ですが、ディカプリオの年齢は
作品公開がされたのが2013年の時点では39歳という計算になります。
ほぼ40歳で20代を演じ、さらに老いを感じさせない演技には感服しました!

まとめ

・クレイジーなクズを演じるディカプリオを観ることができる作品
・約3時間という長尺だが飽きることは無かった。
・下品な表現が苦手な方にはあまりオススメできない

下品な表現が多いのですべての人にオススメすることはできませんが、
第86回アカデミー賞で
作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚色賞の5部門にノミネートされる作品です!
下品な表現が苦手でない方は、是非観てください!